Claude Code 個別レクチャー / 手引き
この資料は、次の2つに分かれています。
「コピー」ボタンを押して、そのままClaudeに貼り付けるだけで進められます。
PART 1
準備1〜4は、レクチャーの日までにご自身で進めてください。準備5・6は当日いっしょにやります。途中で分からなくなったら、そこで止めておいて大丈夫です。当日いっしょに続きをやりましょう。
パソコン用のClaudeアプリを入れます。下のボタンからダウンロードページを開いてください。
ダウンロードページを開く(日本語)アプリを開き、Googleアカウントかメールアドレスで登録してください。Claude Code(この資料で使う機能)は有料プランから使えます。まずは一番手軽な「Pro」で十分です。
有料プランの申し込み方
お支払い画面では「月払い」を選んでください。「年払い」は1年分(220ドル)をまとめて支払う形です。まずは月払いで1〜2か月使ってみて、続けると決めてから年払いを考えても遅くありません。
Proプランの料金:料金ページには「$18(年払いの場合の月額)」と大きく出ていますが、月払いの場合は月22ドルです(ページの小さい文字に書いてあります)。料金はドル建てで、円の金額はその時の為替で変わります。
お支払い情報は、ご自身で入力してください。カード番号などをClaudeとの会話に書くことはありません。
あなたの会話が、Claudeの改善(学習)に使われないようにします。仕事の話をするので、最初に必ず設定してください。
プライバシー設定を開く「設定」の中に、Claudeにいつも気をつけてほしいことを書いておく欄があります。ここに書いたことは、すべての会話で守ってくれます。下の文をそのまま貼り付けて、好みに合わせて書きかえてください。
・日本語で答えてください。 ・専門用語は使わず、使うときは意味も説明してください。 ・分からないことは推測で答えず、私に確認してください。 ・大事な作業の前には、何をするかを先に説明してください。
PART 1 / 当日いっしょに
準備5・6はレクチャーの日に、画面を見ながらいっしょに進めます。先に読んでおくだけで大丈夫です。
Claude Codeは「フォルダ」を単位に仕事をします。あなたの会社の「事務所」になるフォルダを1つ作ります。
フォルダ名のコツ:ツールの名前(「Claude」など)ではなく、中身=あなたの会社が分かる名前にしてください。ツールが変わっても、会社のフォルダはずっと使えます。屋号や会社名の英字表記でもかまいません。空白(スペース)は入れず、区切りたいときは「My-Company」のようにハイフンを使ってください。
「Gitが必要です」と表示されたら:まずアプリを最新版に更新してください。それでも出る場合は、そのままにしておいてください。当日いっしょに確認しましょう。
まずは1回、話しかけてみてください。返事が来れば準備は完了です。
自己紹介してください。 あなたにどんなことを頼めるのかも、かんたんに教えてください。
PART 2 / 宿題
ここからが宿題です。STEP2まで進めば十分です。
はじめから大きな組織はつくりません。まずあなたのことを伝え、Claudeに「必要な役割」を提案してもらい、その中から本当に必要なものだけを入れていきます。最初は窓口役+2〜3つで十分です。足りなくなったら、あとから増やせます。
コピーした文の貼り付け方:入力欄をクリックして「command+V」です。スマホで読みながらMacで使う場合は、Macでもこのページを開いてください。
ここが、あなたの会社の「事務所」になります。Claudeへの自己紹介や、各役割の設定は、すべてこのフォルダの中にしまわれます。
準備5で作ったフォルダをそのまま使ってください。まだ作っていない場合は、準備5の手順で作ってから進めてください。
Claudeに自己紹介をして、「CLAUDE.md(クロード・エムディー)」というファイルにまとめてもらいます。これはClaudeが毎回最初に読むあなたの紹介カードです。一度作れば、毎回説明しなくてもClaudeがあなたのことを分かった上で話してくれます。
自分で書かなくて大丈夫です。Claudeが1問ずつ質問してくれるので、あなたは答えるだけです。箇条書きや短い言葉で答えてもかまいません。
これから、私専用の「会社」をClaudeの中につくりたいです。 まず私のことを知ってほしいので、1問ずつ質問してください。 一度に聞くのは1問だけにしてください。 聞いてほしいこと: ・私の仕事・事業の内容 ・毎日やっていること ・困っていること、時間がかかっていること ・これからやりたいこと ・Claudeに手伝ってほしいこと ・話し方の好み(丁寧に/簡潔に など) すべて答え終わったら、内容をまとめて CLAUDE.md というファイルにしてください。 ファイルを作る前に、内容を一度見せて、私の確認をとってください。
途中で出てくる画面
書かないでください:パスワード・口座番号・カード番号・マイナンバーは、ここにも会話にも書かないでください。
もっと深く自分を見つめたいとき(やらなくてもOK)
「ソクラテス問答」という方法で、Claudeに質問を重ねてもらいます。答えを教えてもらうのではなく、質問に答えていくうちに、自分の考えや大事にしていることに自分で気づいていく方法です。CLAUDE.md ができたあと、時間と気持ちに余裕があるときにどうぞ。
私のことをもっと深く知りたいので、ソクラテス問答の方法で質問してください。 ・私の大事にしていること、強み、悩み、目標、理想の働き方を、対話を通じて明らかにしたいです ・質問は一度に1つだけにしてください ・私の答えをもとに、さらに深い質問を続けてください ・答えを押し付けず、私が自分で気づけるように聞いてください 私が「ここまで」と言ったら、分かったことをまとめてください。 CLAUDE.md に書き足したほうがよいことがあれば提案してください。書き足す前に、内容を見せてください。
あなたのことが分かったClaudeに、「この会社にはどんな役割が必要か」を考えてもらいます。ここではまだ作りません。提案を聞くだけです。
CLAUDE.md の内容をもとに、私の会社に必要な「役割」を提案してください。 ・最初は3つまでに絞ってください ・それぞれ、何をしてくれる役割なのか ・なぜ私に必要なのか を、専門用語を使わずに説明してください。
ピンとこなければ、聞き直してください。「もっと身近な役割にして」「〇〇の仕事を手伝う役割も考えて」のように頼めば、出し直してくれます。
あなたが話しかける相手を1人に決めます。いつも話しているClaudeが窓口役になり、内容に合わせて他の役割に仕事を振ってくれる形にします。「どこに話しかければいいか」で迷わなくなります。
私の窓口になってくれる役割をつくりたいです。 私はふだん、この窓口役にだけ話しかけます。 窓口役が内容を判断して、必要に応じて他の役割に仕事をお願いする形にしたいです。 窓口役は、いま私と話している「あなた」が担当してください。 窓口役の名前や話し方は、私に質問しながら一緒に決めてください。 決まったら、CLAUDE.md に書き足してください。書き足す前に、内容を見せてください。
名前は自由です。「相棒」「秘書」「番頭さん」など、話しかけやすい呼び名にしてください。
STEP3で提案された役割のうち、「これは欲しい」と思ったものだけを作ります。1つずつ作ってください。全部作らなくてかまいません。
STEP3で提案してもらった役割のうち、
「(ここに作りたい役割の名前)」を作ってください。
役割の設定ファイルは、このフォルダの中の .claude/agents に作ってください。
作り終わったら、窓口役(あなた)がこの役割に仕事をお願いできるように、
CLAUDE.md にもこの役割のことを書き足してください。
貼り付けたあと、「(ここに作りたい役割の名前)」の部分を書きかえてから送ってください。役割を作り終わったら、一度アプリで新しい会話を始めると、確実に読み込まれます。
できあがった会社に、さっそく仕事を頼んでみてください。窓口役に話しかけるだけで大丈夫です。
今週やらなければいけないことを整理したいです。 私に質問しながら、優先順位をつけて一覧にしてください。
取引先に送る連絡の文章をつくりたいです。 誰に・何を伝えたいかを、私に質問しながら下書きしてください。
うまくいかなくても大丈夫です。「もっと短く」「やさしい言い方に」など、思ったことをそのまま伝えると、直してくれます。
パスワード・口座番号・カード番号・マイナンバーは、CLAUDE.mdにも会話にも書かないでください。
設定に、Claudeが確認なしで作業を進めるモード(バイパス権限モード)があります。慣れるまではオフのままにしてください。オンにすると、意図しない操作に気づけなくなります。
「設定」→「プライバシー」で、「Claudeの改善に協力する」がオフになっているか、念のため確認してください。当日に設定済みのはずです。
次に何をすればいいか分からないときは、画面のスクリーンショットを貼って「この次に何をすればいいですか?」と聞いてください。パスワードや個人の情報が写っていないか、送る前に確認してください。
長い作業を続けると、利用の上限に達して使えなくなることがあります。故障ではありません。時間をおいてから、続きを再開してください。